1/200 復員船 竹 (たけ) 製作開始 2018−10 完成 2019-3
正面線図は軍艦メカニズム図鑑(グランプリ出版)から1/200に修正してコピーします
1mm厚のプラ板に張り付け 一枚ずつ切り出すのは ベニヤ板で製作するのと同じ
切り出した 肋骨 べニヤ板より加工が簡単
5mm角のプラ材を竜骨にして 仮置きしてみる
船首と船尾を朴材で加工 戦時急造駆逐艦「竹」 の船型が浮かび上がる
上面図と側面図は写真日本の軍艦 海軍艦艇図面集 U(光人社) を1/200に 縮尺を直してコピーし原図にした
早めに船台を製作
1mm厚のプラ板で側面板を張る 接着剤は ラッカーシンナー
割合短時間で船体が完成 船首の底が平らなのは 4式水中聴音器の取り付け位置
復員船では 水中聴音器は取り外されていたと推定
船体の塗装 リノリュウム甲板は サンデーブラウン と ウッドブラウン を 1:1で混合 奥は同時製作の 駆逐艦「響」
「リノリュウム押え」 は いつもの 金色のマイラップテープを0.5mm幅に切て貼り付ける 作業後つや消しクリアーを吹く
艦橋 煙突 類が出来上がって仮置き 復員船なので兵装はなし 主砲座跡や魚雷発射管取り付け穴跡の構造が不明
主砲座の周辺の円形の「すのこ」が 残されたかどうか は不明だが 一応作る 戦時応急艦「竹」のビルジキルーの断面は三角ではなく 一枚の鉄板で構成されていた
最終塗装 マスト 手すり は未加工
主砲を取り外した跡 や魚雷発射管跡 機銃座跡は推定
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復員船は船腹に日章旗と艦名をローマ字で表示していた 塗装前のマスキング 文字はパソコンで製作して マスキングテープに印字し切り抜く
側面の文字の塗装を終わった 復員船 竹
国際信号旗を取り付ける 薄い和紙で製作 「U W 1」 を表示
日よけの天幕を 和紙で製作 船首旗ざお には国籍を示す日章旗
主砲塔跡に天幕 (正確な資料がなく推定で製作)
信号旗 「U W 1」 の意味は ”貴艦の協力を感謝し ご安航を祈る” である
専用の底板つきの アクリルケースを特注 一番高価!!
魚雷発射管取り外し跡 と艦橋後ろ に 補修用の材木 を推定で積載した
前檣ヤードの両端の「速力標」が"両舷前進原速”を表示しているのに 舷梯を降ろしているのは間違い!
アクリルケースに収納 復員船 竹 完成
武装解除した 松型駆逐艦の実写
例えば 35kt艦 の場合
連合艦隊誌6号43P
微速
原速(経済速度) 14kt
強速 18kt
第一戦速 22kt
第二戦速 26kt
第三戦速 28kt
第四戦速 30kt
第五戦速 32kt
最大戦速 34kt
一杯 個艦ごとの最大速力