<西暦2002年04月21日 更新> |
〜 HANAPYの散策路 (Vol.3) 〜
山に関係あることないこと、勝手に書き綴ります。また、ページの更新情報も表示します。
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(91) 4/21 PHSによるデータ通信
前回、Air H"というPHSによるデータ通信サービスについて述べました。それで思い出したのですが、ちょうど今から一年前(平成13年4月)から3カ月間、NTT
Docomo東海のモニターとして、PHSによるデータ通信を利用していました。これは、ドコモの商品であるeggy(エッギー)という携帯端末に、ドコモのPHSカードであるP-in
comp@ctをセットして使うものでした。主にM-Stage
Visualという動画配信サービスを利用して、その感想を報告するのがモニターの役割でした。しかし今は、ケータイによって動画配信ができるFOMAが普及しつつあるので、そのための事前情報の収集も目的だったのかなと思います。
さて、ドコモのPHSカードを使っての通信の特徴は、64kbpsの通信スピードが保証されるということです。この速さは電話回線でいえばISDNと同じです。例えば、AirH"の速度が32kbps・64kbps・128kbpsとなっていますが、いずれも最高速度であって、場合によってはその半分程度になることもあり得るようです。もし安定した速度を重視するのであれば、ドコモのPHSは注目に値します。私がいまだにインターネットの利用を電話回線によるダイヤルアップ、しかも36.6kbpsで行っていることもあって、64kbpsの通信はとても快適に感じました。
eggyでの利用ということでは、やはり画面が小さいことがネックでしたし、ブラウザの関係で閲覧できないページがありました。ちなみにM-Stage
Visualについては、魅力的なコンテンツが無く、あまり利用しませんでした(^^; eggyというのは、実は30万画素程度の静止画やMPEG4による動画も撮影できるというデジカメで、今ではその機能のみを利用しています。PHSの契約は、通話端末を入手してそちらに切り換えてしまいました。余談ですが、私のWebページに掲載した写真で2001年度中のものは、ほとんどがeggyで撮ったものです。
ドコモのPHSデータ通信は、P-in comp@ctで行っていたわけですが、これはコンパクトフラッシュのインターフェースと互換のあるものなので、PDA(情報携帯端末)にセットして使うことも可能です。私が持っているカシオペアでも、設定を行えば使うことができました。もちろんPCカードアダプターを使えば、ノートパソコンでも使うことができます。Air
H"の使い放題コース(32kbps)も魅力的ですが、今ある機器を活かすという意味でも、ドコモのPHSデータ通信も良いかもしれないと考えています。ちなみに使い放題コースはありませんが、月1980円で1000円分の通信料込みのコースを基本に、月に+2500円で+10時間利用できるP-p@c10などのサービスも始まりました。使い放題は時間を気にしなくて良いのですが、実際の利用時間を考えると、10時間程度でも良いかもしれないと思います。
いずれにせよ、いまだPHSデータ通信には、興味があるところです。
(90) 3/21 PHSのこと
携帯電話が圧倒的に普及して、もはや持たない人が少数派という時代です。「ケータイ番号教えて?」などという質問が、持っていて当然という感覚でなされ、持っていない人はやや肩身が狭い感じもあります。とはいえ、私も携帯電話の利用を始めてから6年以上になってしまいました。しかし所持している機種は三世代も前の物で、流行りのiモード他のWebサービスや、携帯電話によるメールはいまだに使っていません。さらに加えるなら、着信音も標準で付属している呼出音のバリエーションのみで、メロディにしたりはしていません。つまり、純粋に通話にしか使っていないのです。実はこの機種は、いまだに世界最小・最軽量で、それが気に入っているというのもあります。
携帯電話と類似したものとして、PHSがありますが、携帯電話のシェアに押されて市場は縮小気味のようです。やはり電話として使う場合には、携帯電話の方が優位ということでしょうか。そしてPHSの中で売れ行き好調なのが、AirH゛というデータ通信サービスです。DDIポケットが提供する、定額で時間無制限のもので、PHSのエリアであれば、どこでも課金を気にせずにデータ通信ができます。32kというスピードは、ブロードバンドの時代にあっては低速といえますが、携帯電話による場合の9.6kよりは速い。ケーブルの束縛を逃れて通信できることを考えれば、当然使い道は考えられるわけですね。しかも定額コースが開始されたことで、高い通信料を気にする必要が無くなりました。売れる理由がわかるような気がします。PHSには、当初からデータ通信での利用に重きを置いていましたから、携帯電話とは異なる今後の方向性が、ひとつ示されたのではないでしょうか。
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(89) 03/17 城址めぐり
しばらく、更新がとどこおってしまいました。理由として、冬場は山歩きをすることが無かったこともあります。そんな中、最近、市内の城址めぐりをする機会を得ました。市内には現存する城の建造物は一切なく、城があったという跡がいくつかあります。いずれも中世の山城ばかりですが、明智光秀出生地として認知されつつある、明智城や、四国讃岐の大名生駒氏の最初の居城であった土田城などがありました。少しはふるさとの戦国時代や城について学べたのかなと思います。
ページ更新のお知らせ:「土田城址探訪 ’02冬」のページを追加しました。
(88) 01/03 西暦2002年の新年を迎えました!!
皆さん、明けましておめでとうございます。
この散策路も、2000年にVol.2に移行してからそのままになっていました。ということで、二年ぶりに移行してVol.3を開設します。番号もめでたく八十八番から開始ということで、良い年、良い世紀になれば良いなと思っています。
今年もよろしくお願い申し上げます。 HANAPY