JEEP (J−54) の整備

昭和62年式 J−54(2600cc ジーゼル  都会では登録ができません) お金を出して買える唯一の兵器でした  30年ほどの相棒です これまで 故障らしい故障はありませんでしたが最近 ぼつぼつ トラブルが出始めました(ほとんど経年劣化) メンテナンスの状況を まとめてみます   オフロードで走ることは ほとんどなく JEEPとしては 「特殊な使い方」をしてきました 

エンジンマウント の交換

エンジンの振動で劣化が早いかと思い 念のため 交換した    振動の変化は まったく感じられず 交換の必要はなかった 

ブレキ ブースター ダイヤフラムの交換

ブースターに故障があった訳ではないが 念のための交換     マスターシリンダーと一式で取り外し 分解交換

マスタ シリンダー ビストンの交換

ブレーキオイルが漏れるトラブルが発生 セコンダリーピストン と プライマリービストンを 交換

トランスミッション ギヤの点検

メーターパネルの点検

ステアリング ナックル のダストブーツ破れ 交換       2018−01

ヒーターダンパ ワイヤー 切れ 修理

幌の補修    2018−8

J-54 ボンネット の再塗装       2018-7

齢30数年 ボンネットの裏側に 錆 が発生 (吸音材を取り外した)

パテのヒビ割

錆とパテを除去     ボンネットの面積の半分くらい!!

研磨 後 市販のアクリルスプレーで塗装 (4本 約¥1000也)

ダストブーツに切れ を発見  庭先で部品交換

新品のダストブーツ

1日仕事で 左右両方のダストブーツを交換  まさに野戦病院 

車中泊ができるような簡易ベットを作る     2019−2

30年使ってきた幌が紙のように パリパリ になり 脱着ができなくなりました 新品の幌は¥10万程しますので 今回自作することにしました  軽トラック用の荷台カバーが安価に入手できますので それを加工しました

幌の後部と左右は透明のビニールフィルムなので枠になる部分はそのまま使うことにし 屋根部分だけ を取り去った  後部の透明ビニールは市販品で張り替えた

軽トラ荷台用に作られたシートの寸法はぴったり 
幌骨に取り付けるホックは取り外して 再使用
  接着はゴム系 G−17

前面部分 留め用のホックは再使用

後部天井部分 市販のホックで6箇所ほどを とめる  側面も片側4箇所で留める      雨は十分耐えられる

後部の状態

前部の状態

軽トラ荷台シートは約¥5000  割合簡単に製作でき 強度も十分 雨漏りもない

概観もオリジナルとほとんど変わらず 実用性は十分 

車中泊が流行ですが 簡易ベットになる後部座席を作ってみました

JEEP には対の後部シートがありますが それは使わず 市販の「座椅子」を並べて座席を作ります   床面から約15cm程持ち上げる台を作ります  左の丸い袋は寝袋

前席とのクリアランスは60cm 乗用車よりも広い!!  ただし 安全ベルトはありません(違法ではありません)  

座椅子の下に置く台  10mm厚のベニア板を加工して製作  15cmほどの厚さがあるのでこの隙間に小物を格納できる

ベニアの台を 縦 に置きなおす 助手席のシートは倒しておく

ベニアの台の上に 「座椅子」をフラットにして  2個 縦 に並べる  (後ろから前方を見る)

前から後ろを見る   窓の外の「丸い」のはスペアタイヤ      2段ベットが出現!!

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jeep の車内は狭いと思われがちですが ちょっとした工夫で 上下2段ベットになり おとな2人が寝袋で寝れます(少し窮屈ですが・・・)
15年働いてくれた国産のバッテリー(信じられない長寿命)を交換  一回り容量の大きい  125D31L/R ×2    重量1個20kg!!
 

ジーゼルJEEPは24Vなので2個同時交換  保温のため 断熱材で「腹巻」を製作 

韓国生まれのバッテリー さて いつまで働いてくれるか?