1/200 航空母艦(現代は多用途運用護衛艦とよぶ) 隼鷹 (じゅんよう) 製作開始 2016-8 完成 2018-10
テレビ愛知 「大人の秘密基地」の撮影にあわせ 製作予定を半年早めて 製作を開始しました 「隼鷹」 は日本郵船の未完成客船「橿原丸」を空母に改装 正面線図は 軍艦メカニズム図鑑 「日本の航空母艦」にある 飛鷹 の図面を使いました
正面線図から 肋骨を製作 今回は3mm厚のベニア板を 使用 糸鋸を使わないで カッターナイフで切り出せる
竜骨 に並べてみた
飛行甲板の形状を見るため 図面から紙で切り出す
0.5mm厚のアルミ板を飛行甲板の形状に切り出す
エレベーター部分は 肋骨を切り抜いておく
船首から見た肋骨 まだ荒削りの状態
艦橋と煙突を製作
船首のブロック きわめて小さい
船尾のブロック これも小さい
側面にヒノキ板(2mm厚)を張っていく
船型の変化の少ない部分は幅広の板を張る
ねじれを防ぐため 左右対称に接着していく
船首の状態
ほぼ船体が完成
作業場 後方のカメラは 「大人の秘密基地」撮影に使われた 定点カメラ 約3日間自動撮影
船体完成 荒削り
右舷の艦橋下の張り出しをプラ板で製作
アルミ板に 1×1mm ヒノキの角棒を接着する
エレベーターの穴を開け 飛行甲板完成
艦橋に手を加える
2016-9-17 船体がほぼ完成 飛行甲板張りも完成
艦橋部分 舷側のふくらみは 1mm厚 のプラバンで製作
煙突内をくりぬく 艦橋 の外観がほぼ完成
船首飛行甲板裏の鉄骨構造 アルミ板にプラバンを瞬間接着剤で固定
舷側に取り付ける グレーチング を製作
0.2mmφの軟銅線を 4mmに切る ため簡単なゲージを作る
グレーチングを自作する 実艦では波のかかる通路部分に この構造を使用
スリップ止めを製作 これも市販品があるがあえて自作 コピー用紙に1mm幅のマイナスドライバーで突き出す
出来上がった紙の「スリップ止め」 はがき一枚分の面積で作業に約2時間かかる
飛行甲板裏に 般若心経の写経
船体にプラサフを吹く
船尾 と エディプレートの形状 客船(橿原丸)を改造した形がよくわかる
舷側の高角砲座を1mm厚のプラバンで製作
船腹に通気口の開口部を加工
2016-10-27 右舷 艦橋部分
舷側の機銃座 高角砲座
機銃座裏の補強板を加工 軽目穴を開けるのが大変な作業
プラサフを吹いて下塗り準備
船体の防御板張り付け構造を マスキングテープで表現する
マスキングテープを1mm幅に切って張り付ける
舷側の張り出し構造物を仮取り付け
材料はすべてプラバン
飛行甲板端の雨どい
機銃座裏の補強板 材料は0.5mm厚のプラバン
出来上がった 側面構造物
空母の見せ場 規則的に並ぶ補強板
下から覗かなければ見えない部分だが手抜きは許されない
船体をひっくり返して製作 中央はアンテナマストの取り付け台
2016-11-9 撮影
右側 が 噴進砲の取付け台
煙突の細部を加工
プラサフ を吹いて下塗り準備
艦尾にカッターと内火艇を格納
一段下がったレセスには運貨艇を格納するのだが まったく見えない部分なので 手抜き
後部飛行甲板裏の補強 左右に伸びる2本のレールは搭載艇運搬用ホイストの搬送路
前部甲板 錨鎖の「スタッド」は省略
舷側のジャッキステーを製作
2016-11-23 撮影
完成すれば ほとんど見えない艦尾の奥
艦尾のジャッキステー 舷外電路 の製作準備
舷外電路は0.3mmφの銅線を3重にして船体に貼り付け 「止め金具」は マスキングテープ
舷外電路の 止め金具 を製作中
2016-11-26 撮影
舷外電路 ができあがる
軍艦色を塗装 プラバンを多く使ったので 溶剤にラッカーシンナーが使えない
ジャッキステー と舷外電路 通路のグレーチング
艦尾の飛行甲板裏の 補強板
艦首の飛行甲板裏
2016-12-7 後部飛行甲板裏 を塗装した
右舷 噴進砲台座 と 潜水艦見張り所
艦橋の内部 磁気羅信儀 従羅信儀 双眼望遠鏡 をそれらしく作る 「グレーチング」は電子レンジのシールド板を使った 神棚(隼鷹神社?)には「鳥居」 完成時には見えないが・・・
錨に波が当たってシブキが発生することを嫌い 外板に凹みを作って錨を収納する構造をアンカーリセスという アンカーリセスを加工中
艦橋 接合部のキズをパテ埋め
高角砲座 機銃座 の接着部をパテで修正
艦尾の修正 応急舵置き を作る
艦尾のカッター、内火艇置き場を製作
97式艦爆のエンジンを それらしく作る
機銃座の補強 (船体をひっくり返す)
空中線マストを製作
3連装機銃を仮置き 舷側に通気筒?
空中線マストを可動式にする 12.7cm連装高角砲を仮置き
撮影 2017−3−10
高角砲 下の スノコ を加工
舷側の機銃 高角砲を仮置き
アンテナマスト 取り付け
艦橋周辺 仮置き
舷窓の塞ぎを製作
単装機銃を量産する 台座に形状の違い
甲板と船体を接着 「重し」を置いて1日乾燥する
ほぼ出来上がった 左舷
飛行甲板は まだ 未加工部分がある
船首部分 機銃座がまだ未完成
艦橋 煙突部分のブロックを船体に接着 隙間をパテで埋める
飛行機救助網 を#90の絹糸で製作
艦尾の応急舵
ほぼ完成した 左舷後部
飛行機救助網を取り付け 艦上機はまだ未加工
右舷後部 ほぼ完成
左舷 ほぼ完成
艦橋 完成
客船を改造したため 軍艦には珍しい4翅のスクリュー
写真をクリックすると拡大します