福井県三方町塩坂越
  データ
  2001年10月7〜8日  7日17時〜24時
                  8日 0時〜12時
  天気             曇り時々晴れ
  気温(水温)         夜は寒い(?)
  同行者            笹原 岩見 和久田
  対象魚            アオリイカ グレ
  餌               アミエビ オキアミ 青イソメ
                  釣ったアジ
  釣果
      アオリイカ  同長 11〜30cm  4ハイ
      ツバス         35〜40cm  3匹
      グレ          手の平クラス 数十匹
 
 リベンジ!やっぱアオリイカは夜釣りでしょう!って事で16時半に塩坂越(名前が解からず前は常神半島と書いていました)に到着。人が多く如何しようか話して居ると堤防から2人の親子が戻って来て前の車から道具を下ろし始めた。良く見ると前来た時に隣で仲良く釣っていた親子ではないか!『凄い人で入る所が無いですね!』と私が言うと『そうですね!アレッこの前隣で釣っていた人ですね』なんと偶然又会ってしまった。しかも隣の人は『悔しいけど今年はもう来れないなぁー』って言っていたのに・・・隣の人(名前は解からない)が『会えるならタモを買って来なくても良かったなー』だって。話をしていると先端に居る人は夜釣りはやらないらしいので手前に無理矢理入り(嘘だよ)餌のアジを釣る。先端の人がやめたので皆先端に入りアジを釣っていると岩見さんに何かが釣れガンガン引く。タモを用意して何が上がって来るのか楽しみにしているとツバスが上がって来た。常連さんが『ここはアジを狙ってツバス、シイラ、カマス、ダツなどが居るぞ』と教えてくれた。
サビキに釣れたアジに食いついて来る。岩見さんにもう一匹私に1匹釣れた。そのお陰でアジが釣れなくなってしまい、ツバスも釣れなくなった。やっと本命のアオリイカの仕掛けを入れる。アタリ無し。腹が減って飯が食いたいがイカの刺身が食いたいを頑張るが釣れないので、ツバスの刺身と味噌汁を作り晩ご飯を食べる。
空きっ腹にビールが美味い!釣りたてのツバスは刺身も味噌汁もかなり美味かった。釣りに来て美味しいものを食べて最高!思いがけない外道に感謝。今度はツバス狙いでもいいかな?
 時間だけが過ぎて行きやっとアタリが出、何とか取り込もうと色々するが出来ない。段々寒くなって来て和久田君が車に寝に帰る。岩見さんは堤防の上で寒い寒いと言いながら寝ているので車にいきゃー・・・笹原さんはブルブル震えながら段々ガス灯に近ずきながら寝ている。俺も寝ずに頑張る所が変だけど、皆も変だと思う。実は私は震えるほど寒くなかった。(アタリが有ったからかな?)
そうこうしているうちに段々明るくなって来て、和久田君が起きて来てグレ釣りを始める。餌取りの下に20cmぐらいのグレが居る。たまに30cmぐらいのグレも泳いでいる。そのグレを狙って色んな手を使って餌を投入するが、餌取りには勝てない様だ!(未熟者?)
 常連のアオリイカ釣りの人がなんだかんだ話し掛けながら少しづつ割り込んでくる。『あんたの竿アタリが有ったぞ!アタリが有ったらなーあーしてこーして』色々教えてくれてあげくにイカを自分で上げてしまった。嬉しいやら悲しいやら・・・上げてもらったのは岩見さん。1ぱい釣れた所で朝飯を食った所で眠くなり寝る。夢の中で『ジー』と、ドラグが鳴る音が聞こえる。目を覚ますと皆で騒いでいる何事かと見ると大きなイカをタモですくっている。同長30cmほどのイカだった。常連さんもビックリ。
今度はイカのシメ方、さばき方を教えてもらう。ついでにヤエンの構造、作り方なども教えてもらう。(良く喋る人だ!)でも教えてもらわなかったらアオリイカは取れなかっただろう。笹原さんは、前イカを釣れていた浅い方で頑張るが駄目だったようだ!和久田君は私のヌカ撒餌を撒いて応援するが大きいグレは釣れなかった。でもアイゴ、カワハギ、スズメダイ、コッパグレ、アジなどを釣って楽しんでいた。岩見さんが1パイ追加し、シイラに逃げられた所でアジ切れで納竿。帰りに岩見さんに1パイづつアオリイカをもらい、お家で美味しく頂きました。(やっぱり生きたイカを食べた方が美味しい!)こんな楽しいい釣りなら毎日でもしたいと思ったイダコでした。
PS  
  和久田君は又いつものエビエビ病になりました。