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データ
2001年9月22日 5時15分〜16時
天気 晴れ(強風)
気温(水温) 〜23度(21度)
同行者 ださぼう
対象魚 黒鯛
餌 自作ダンゴ アケミ貝
オキアミ
釣果
カワハギ 11,5〜16cm 10匹
朝5時前船にはもう2人乗っている。聞き耳を立てると、どうも常連客の安藤さんと水野さん?らしい
船に乗り気合を入れていざ出発。筏に近ずくと2基の筏がくっついている、ロープが切れている、あの5cmぐらいあるロープが切れるもんなんだなーと感心していると船頭が『なおしますので皆さん手伝ってください』ってロープを取りに戻り筏に皆の荷物を下ろしてドラム缶ぐらい有るハッポースチロールにロープをつなぐ。その間に一頭地を確保(セコイ奴)そのロープを筏に乗せ皆で引っ張り筏に結ぶ、私はその時海に落ちそうになった。
やっと釣り開始。でもなんだか釣れそうな気分が損なわれてしまった。やっぱり餌取りのアタリしかないので丸貝にしたり色々するがダメ!隣のアジ釣りの人がアオリイカをサビキで掛けた。美味しそう!アズキマスも釣れたけど目の前で落としてしまった。勿体無い!ダンゴにアタリが出だしボラを掛ける。まったく黒鯛のアタリが無い。安藤さんが『どうですか?アタリは有りますか?』って『いえ!全然有りませんよ!ボラが釣れただけですよ!』『そうですか!こちらも有りませんね!』今日は駄目な日かな!(いつも駄目なんだけど・・・)あんまり釣れんもんでださぼうが何時もの昼寝に入ってしまった。私も寝たかったが、人が多すぎて寝る場所が無かった。しばらく餌取りと遊んでると又ボラを掛ける、そんなに大きくないのに結構引く、タモに入れ後ろを見るとださぼうがジィーと見ていた。やっとださぼうが釣りを始める。私のダンゴはヌカを沢山使っているので今日みたいな風の強い日は大変で現地で混ぜるのでヌカが飛んでいく。周りの人達が嫌な顔をする。自分達の荷物もヌカだらけ、でも市販のダンゴって貝が入っていてハリスに傷が付くから嫌なんだ!周りに人ごめんなさい!
ダンゴが切れたので作る間大きな丸貝を入れて置く、出来あがり竿先を見るとモゾモゾしている。竿先に集中する。又モゾモゾする合せを入れると、ガツン。大きい!『これは間違い無く黒鯛だ!だって丸貝なんだもの』心の中で思いつつ必死でリールを巻く、周りの人が見に来る。でもなんか変?引きが変!段々上がって来ると横に走る。あれっこれってボラ?皆が見ている。恥ずかしい。魚が見えるとボラのスレで尻尾に掛かっている、引くはずだ!目の前でバレる。観客がサーと引いて行く。針先に大きなボラの鱗が1枚付いている。うー!
ださぼうにもボラのスレ!目の前でバレる。後は小さなカワハギと戯れて納竿。この前の釣果はなんだったんだろう?
午後4時ごろ反対側の常連さんが30cmぐらいの黒鯛を上げた。皆の注目の的になっていた。羨ましい!私もボラのスレでは無く黒鯛で注目を集めたい!
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